- 何もかも理想とかけ離れていた
-
双葉社
樋口恭介
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784575248623

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[BOOKデータベースより]
2096年の日本。人の誕生は、反逆だった。進化が切り捨てたのは、愛なのか?テクノロジーと倫理の境界線で正しさが試される6つの短編。理想からずれていく記憶だけが、永遠を手にする。VR技術とデジタル地域通貨を使って日本から分離独立する「踊ってばかりの国」。肉体を捨て情報構造体となった人類。量子サーバの中で出会った二人が紡ぐ「一〇〇〇億の物語」。記憶と神経パターンを解析し、青年が迷い込んだのは「時間の中のホテル」