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- 命の横どり
-
集英社
久坂部羊
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784087700206

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[BOOKデータベースより]
心臓病の専門病院で、適切な臓器の斡旋を行う臓器移植コーディネーターとして働く立花真知。彼女は、将来の五輪金メダリスト候補として注目を集めながらも、拡張型心筋症と診断されたフィギュアスケーター・池端麗を担当することになる。ある日、くも膜下出血で倒れ脳死判定を受けたドナーの心臓が奇跡的に麗に合致すると判明し真知らは臓器提供に向けて動き出すが、ドナーの母親はそれに納得していなかった。そこで真知は「禁断の方法」に手を出そうとする。臓器を提供する側とされる側、互いの思いが複雑に混じり合ってできた大きな渦は、とある男の出現によって社会問題へと発展していく―。医療の現状にメスを入れてきた著者が描く、日本の心臓移植の「現実」と「未来」。
[日販商品データベースより]【これは“他人事”ではない。緊迫の医療サスペンス小説】
心臓病の専門病院で、適切な臓器の斡旋を行う臓器移植コーディネーターとして働く立花真知。
彼女は、五輪金メダリスト候補として注目を集めるフィギュアスケーター・池端麗を担当することになる。
麗はスケートの練習中に倒れ、拡張型心筋症と診断されていた。
副院長の一ノ瀬や主治医の市田の治療を受けながらドナーの心臓を待っているが、麗の血液は珍しく、大多数の心臓を移植することができない。
しかし、くも膜下出血で倒れ脳死判定を受けた男性ドナーの心臓が、麗に奇跡的に合致すると連絡が入る。
真知らは早速臓器の提供に向けて動き出すが、ドナーの母親が臓器提供に納得していないことが判明。真知は「禁断の方法」に手を出そうとする−−。
臓器を提供する側とされる側、互いの思いが複雑に混じり合ってできた大きな渦は、とある男の出現によって社会問題へと発展していく−−。
医師であり、これまでにも医療の現状にメスを入れてきた著者が描く、日本の心臓移植の「現実」と「未来」。
【著者略歴】
久坂部 羊 (くさかべ・よう)
1955年大阪府生まれ。医師・作家。大阪大学医学部卒業。
2003年『廃用身』で作家デビュー。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞、2015年「移植屋さん」で第8回上方落語台本優秀賞を受賞。ドラマ化されベストセラーとなった『破裂』『無痛』『神の手』の他、小説に『テロリストの処方』『芥川症』『介護士K』『怖い患者』『絵馬と脅迫状』など、新書に『日本人の死に時』『人間の死に方』『寿命が尽きる2年前』『人はどう死ぬのか』『人はどう老いるのか』『人はどう悩むのか』など、著書多数。