- 生き物にとって死とはなにか
-
「命のバトン」のつなぎ方
王様文庫 A103ー4
- 価格
- 847円(本体770円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784837931232
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[BOOKデータベースより]
自然界は、時に残酷である。それでも、生命は生きることをやめようとしない。命をつなげ、生き続けようとする。それが「生きていく」ということなのか―
1章 どうせ死ぬのに、なぜ生きる(夏の終わりとともに命が尽きる―カブトムシ;アスファルト上の望まぬ最期―ミミズ ほか)
[日販商品データベースより]2章 「死に方」は悲喜こもごも(ふるさとを目指す月夜の長旅―ヒキガエル;老兵たちのラストミッション―働きアリ ほか)
3章 誰かの「死」は、誰かの「生」へ(長生きよりも短命を選択した意味―キリギリス;絶滅動物の最後の一頭―ニホンオオカミ ほか)
4章 それでも、命のバトンはつながれた(命をつなぐ男たちの生きざま―羽アリ;じっと「死」を待ち続ける勇気―ジョロウグモ ほか)
5章 「生きざま」に正解なんてない(ゴールが見えない山で見つけた屍―ザトウムシ;生命のマニュアルが誤作動を起こすとき―アシナガバチ ほか)
生命が織りなす世界は
こんなにも不思議と感動にあふれている――
カブトムシ、アリ、セミ、ハチ、カマキリ……
「命のバトン」を懸命につなぐ35の物語。
生き物は死ぬとき、何を想うのだろうか。
生き物にとって「生きる意味」は何だろうか。
□老いることには意味がある …… ミツバチ
□死なない生き物の「生きがい」 …… クラゲ
□長生きよりも短命を選んだ …… キリギリス
□家畜化されても見続けた「夢」 …… カイコ
□生きてきた道に輝きを残す …… カタツムリ
□交尾中に、メスに食われるオス …… クモ
□老兵たちの最後のミッション …… アリ
□死を前にして、何ができるか …… ネコ
□敵だらけの世界で守りたかったもの …… クマ
小さな命は、私たちにそっと
大切なことを教えてくれている。
そんな気がする――