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創元推理文庫 Fんー4ー1
東京創元社 高垣眸 会津信吾
点
大正末期から昭和十年代半ば、都市部を中心に「昭和モダン」と呼ばれる大衆文化が栄えた。人々が新奇な刺激と快楽を追い求めるなか、生活様式の変化にともなって、昔ながらの怪談とは趣きを異にする新しいスタイルの怪奇小説が生まれた―。当時ホラー小説の分野で中心的存在だった〈新青年〉誌の掲載作を除外し、犯罪実話雑誌から少年誌までの幅広い媒体から21篇を選び抜いた。
昭和初期――人々が新奇な刺激と快楽を追い求めた時代犯罪実話雑誌から少年誌まで、〈新青年〉誌以外から精選した21編全編に詳細な解説を付す「大正末期から昭和十年代半ばにかけての十数年間は都市部を中心に「昭和モダン」と呼ばれるスマートで軽快な大衆文化が栄え、人々がこぞって新奇な刺激と快楽を追い求めた時代であった。同時にこの時代は生活様式の変化にともなって昔ながらの怪談とは趣きを異にする新しいスタイルの怪奇小説が生まれ、興隆した時代でもある。これら怪奇小説のニューウェーブを本書では「昭和モダンホラー」と呼ぶことにする。昭和モダン時代のホラー小説という意味だ。」(序文より)。この時代の研究者としては第一人者とされる編者が、選びに選びぬいた21編。とくにこうした分野では専門誌とされる〈新年〉掲載の作品以外のものを編纂した。■目次序文 恐怖が娯楽だった時代 会津信吾高田義一郎「疾病(しつぺい)の脅威」椎名頼己 「屍蝋(しろう)荘奇談」渡邊洲蔵 「亡命せる異人幽霊」西田鷹止 「火星の人間」角田喜久雄「肉」十菱愛彦 「青銅の燭台(しよ くだい)」庄野義信 「紅棒で描いた殺人画」夢川佐市 「鱶(ふか)」小川好子 「殺人と遊戯と」妹尾アキ夫「硝子(ガラス)箱の眼」宮里良保 「墓地下(ぼちした)の研究所」喜多槐三 「蛇」那珂良二 「毒ガスと恋人の眼」高垣 眸 「バビロンの吸血鬼」城田シュレーダー「食人植物サラセニア」阿部徳蔵 「首切術の娘」米村正一 「恐怖鬼侫魔(きねま)倶楽部奇譚」小山甲三 「インデヤンの手」横瀬夜雨 「早すぎた埋葬」岩佐東一郎「死亡放送」竹村猛児 「人の居ないエレヴエーター」
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
大正末期から昭和十年代半ば、都市部を中心に「昭和モダン」と呼ばれる大衆文化が栄えた。人々が新奇な刺激と快楽を追い求めるなか、生活様式の変化にともなって、昔ながらの怪談とは趣きを異にする新しいスタイルの怪奇小説が生まれた―。当時ホラー小説の分野で中心的存在だった〈新青年〉誌の掲載作を除外し、犯罪実話雑誌から少年誌までの幅広い媒体から21篇を選び抜いた。
[日販商品データベースより]昭和初期――
人々が新奇な刺激と快楽を追い求めた時代
犯罪実話雑誌から少年誌まで、
〈新青年〉誌以外から精選した21編
全編に詳細な解説を付す
「大正末期から昭和十年代半ばにかけての十数年間は都市部を中心に「昭和モダン」と呼ばれるスマートで軽快な大衆文化が栄え、人々がこぞって新奇な刺激と快楽を追い求めた時代であった。同時にこの時代は生活様式の変化にともなって昔ながらの怪談とは趣きを異にする新しいスタイルの怪奇小説が生まれ、興隆した時代でもある。これら怪奇小説のニューウェーブを本書では「昭和モダンホラー」と呼ぶことにする。昭和モダン時代のホラー小説という意味だ。」(序文より)。
この時代の研究者としては第一人者とされる編者が、選びに選びぬいた21編。とくにこうした分野では専門誌とされる〈新年〉掲載の作品以外のものを編纂した。
■目次
序文 恐怖が娯楽だった時代 会津信吾
高田義一郎「疾病(しつぺい)の脅威」
椎名頼己 「屍蝋(しろう)荘奇談」
渡邊洲蔵 「亡命せる異人幽霊」
西田鷹止 「火星の人間」
角田喜久雄「肉」
十菱愛彦 「青銅の燭台(しよ くだい)」
庄野義信 「紅棒で描いた殺人画」
夢川佐市 「鱶(ふか)」
小川好子 「殺人と遊戯と」
妹尾アキ夫「硝子(ガラス)箱の眼」
宮里良保 「墓地下(ぼちした)の研究所」
喜多槐三 「蛇」
那珂良二 「毒ガスと恋人の眼」
高垣 眸 「バビロンの吸血鬼」
城田シュレーダー「食人植物サラセニア」
阿部徳蔵 「首切術の娘」
米村正一 「恐怖鬼侫魔(きねま)倶楽部奇譚」
小山甲三 「インデヤンの手」
横瀬夜雨 「早すぎた埋葬」
岩佐東一郎「死亡放送」
竹村猛児 「人の居ないエレヴエーター」