- シェーンベルク書簡集
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                                世紀末ウィーンの一断面 一八九一年〜一九〇七年五月 
 音楽之友社 
 イーサン・ハイモ ザビーン・ファイスト 佐野旭司- 価格
- 13,200円(本体12,000円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784276131538
 
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[BOOKデータベースより]
作曲家シェーンベルクの“新ウィーン楽派”前夜。“世紀末ウィーン”楽壇の動向が、三〇〇通を超える往復書簡によって甦る。
1 一八九九年までの手紙
[日販商品データベースより]2 一九〇〇〜一九〇一年の手紙
3 一九〇二年の手紙
4 一九〇三年の手紙
5 一九〇四年の手紙
6 一九〇五年の手紙
7 一九〇六年の手紙
8 一九〇七年五月までの手紙
日付の特定が不可能な手紙
作曲家アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)が1891年から1907年5月までに文通した、300もの手紙を英訳した書簡集の日本語版。新ウィーン楽派を形成し、表現主義、無調、十二音技法を牽引、今もなお現代音楽やポップカルチャーに影響を与えつづける音楽史上最大の風雲児の素顔とは――
本書には、アルマ・マーラーやグスタフ・マーラー、リヒャルト・シュトラウス、ツェムリンスキー、ブゾーニ、ベルク、ウェーベルン、作家カール・クラウスをはじめ世紀末ウィーンの大芸術家との手紙を多数収録。またシェーンベルクの初期作品《浄夜》や《グレの歌》、《ペレアスとメリザンド》、弦楽四重奏曲第1番、さらにツェムリンスキー《人魚姫》の作曲背景を知ることができる。楽譜商との応酬、赤裸々な恋愛模様、当時の衣食住についての記述も興味深い。
シェーンベルク研究者の執念、ここに結実。19世紀末から20世紀初頭にかけての、ウィーン楽壇の動向が鮮やかに浮かび上がる。