- 「鬱屈」の時代をよむ
-
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087212471
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- うつりゆく日本語をよむ
-
価格:946円(本体860円+税)
【2021年12月発売】
- 日本語の教養100
-
価格:946円(本体860円+税)
【2021年02月発売】
- 日日是日本語
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年04月発売】
[BOOKデータベースより]
新型コロナウイルスの流行、東日本大震災、ウクライナ侵攻…など、人々を「鬱屈」とさせる未曾有の混乱に見舞われている現代。我々は、内面に生じるモヤモヤした感情とどう付き合うべきか。そのヒントは、一〇〇年前にあった!本書では、スペイン風邪や関東大震災、そして第一次世界大戦の時代における、「災後」の言語空間に着目。夏目漱石や太宰治、芥川龍之介、田山花袋などの有名文学作品をはじめ、雑誌、辞書、詩といった膨大な資料を引きながら、「鬱屈」の時代を読み解く。
第1章 気持ち・感情・感覚の言語表現(気持ちと感情;気持ち・感情と身体性 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 文学作品の「鬱屈」(夏目漱石「道草」;佐藤春夫「田園の憂鬱」 ほか)
第3章 辞書に載せられた鬱屈した「気持ち・感情」(『ポケット顧問 や・此は便利だ』;『新らしい言葉の字引』 ほか)
第4章 詩的言語にあらわれた「鬱屈」(「気持ち・感情」を言語化する;災後の詩的言語 ほか)
第5章 二〇二〇年〜二〇二二年の「鬱屈」(新型コロナウイルスと言語表現;ウクライナ戦争と言語表現 ほか)
今の「不安感」を解くカギは、100年前の「言葉」にあった!
【おもな内容】
新型コロナウイルスの流行、東日本大震災、ウクライナ侵攻…など、人々を「鬱屈」とさせる未曾有の混乱に見舞われている現代。
我々は、内面に生じるモヤモヤした感情とどう付き合うべきか。
そのヒントは、100年前にあった!
本書では、スペイン風邪や関東大震災、そして第一次世界大戦の時代における、「災後」の言語空間に着目。
夏目漱石や太宰治、芥川龍之介、田山花袋などの有名文学作品をはじめ、雑誌、辞書、詩といった膨大な資料を引きながら、「鬱屈」の時代を読み解く。
【目次】
はじめに
第一章 気持ち・感情・感覚の言語表現
第二章 文学作品の「鬱屈」
第三章 辞書に載せられた鬱屈した「気持ち・感情」
第四章 詩的言語にあらわれた「鬱屈」
第五章 二〇二〇年〜二〇二二年の「鬱屈」
おわりに
【著者略歴】
今野 真二(こんの・しんじ)
清泉女子大学教授。
日本語学専攻。
一九五八年、神奈川県生まれ。
八六年、早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、現職。
著作に『盗作の言語学 表現のオリジナリティーを考える』(集英社新書)、『うつりゆく日本語をよむ―ことばが壊れる前に』(岩波新書)、『振仮名の歴史』(岩波現代文庫)、『日本語の教養100』(河出新書)、『言霊と日本語』(ちくま新書)など多数。