- 死にがいを求めて生きているの
-
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2022年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122072671
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[BOOKデータベースより]
俺は、死ぬまでの時間に役割が欲しいだけなんだよ―日常に倦んだ看護師、承認欲求に囚われた大学生、時代に取り残されたTVディレクター。交わるはずのない彼らの痛みが、植物状態の青年・智也と、彼を見守る友人・雄介に重なるとき、歪な真実が露わになる。自滅へとひた走る若者たちが抱えた、見えない傷と祈りに触れる物語。
[日販商品データベースより]誰とも比べなくていい。
そう囁かれたはずの世界は
こんなにも苦しい――
「お前は、価値のある人間なの?」
朝井リョウが放つ、平成≠生きる若者たちが背負った自滅と祈りの物語
植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。
二人の間に横たわる歪な真実≠ニは?
毎日の繰り返しに倦んだ看護士、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。
交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、
目隠しをされた平成≠ニいう時代の闇が露わになる。
今を生きる人すべてが向き合わざるを得ない、自滅と祈りの物語。