- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 琵琶湖の森の40万年史
-
花粉が語るものがたり
琵琶湖博物館ブックレット 16
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883257737
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ここが京都のパワースポット
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2014年02月発売】
[BOOKデータベースより]
40万年余りの間、ほぼ同じ位置に存在する琵琶湖。その湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析から、気候変動と人の営みによってうつり変わってきた琵琶湖周辺の森の姿を再現する試み。
プロローグ 花粉が語る森のものがたり
[日販商品データベースより]第1章 琵琶湖の森の100年史(花粉化石が語る100年前の森;森と人の100年史;描かれた森・記録された森;“人新世”の森と人)
第2章 琵琶湖の森の1万年史(琵琶湖の森と人の1万年史;縄文時代の森;縄文人の森の暮らし;弥生時代以降の森のうつり変わり)
第3章 琵琶湖の森の40万年史(変動する気候と森;氷期の森;森とモンスーンと海;生き続けてきた日本の樹木たち)
エピローグ 琵琶湖の森のいまとこれから
樹種によって形が異なる花粉は、化石として地中に残されると、太古の植生の証言者となる。40万年余りほぼ同じ位置に存在する琵琶湖の湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析により、気候変動と人の営みによる植生のうつり変わりが明らかとなってきた。
鎌倉時代以降、アカマツ林や草山が増加して現在よりも木が少なかった江戸時代、多くのカシ類が人々の暮らしを支えた縄文時代、およそ10万年周期で到来したロシア極東地域のような針葉樹林が広がる氷期など、琵琶湖周辺で見られた森の姿を紹介。