仏のなりかた

上座部、説一切有部、唯識派による古典的成仏論

春秋社（千代田区）
大竹晋　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2022年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784393112304

内容情報

[BOOKデータベースより]

成仏とは本来いかなることと考えられていたか？修行の階位、転生、聖者の血統、真理の直観、断たれる煩悩、寿命の延長、成仏、仏の身体、仏の国土という９つの観点から、代表的な３つの派の成仏論を比較して明らかにする。

序章
第１章　行位
第２章　受生
第３章　種姓
第４章　現観
第５章　断惑
第６章　延寿
第７章　成仏
第８章　仏身
第９章　仏土
結章

[日販商品データベースより]

仏教の根本とも言うべき「成仏」について、インドでは、詳細に検討され緻密な体系が立てられました。本書は、三つの派によって立てられた体系について、九つの観点からまとめ比較した初めての書です。仏教学を学ぶ学生や研究者にとって有益な書といえます。