- クラフトビールのためのスパイスカレー
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784880734804
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[BOOKデータベースより]
スパイスの基礎知識
[日販商品データベースより]1 クラフトの代名詞、IPA
2 王道のペールエール&ラガー
3 香り高きフルーティー&サワー
4 インパクトのあるベルジャン&ハイアルコール
ラムバサダーシャンカール・ノグチが教えるオージー・ラムの魅力
ビールの基礎知識
ペアリング対談 カレーとビールの共通点ってなんですか?シャンカール・ノグチ×ヤッホーブルーイング加藤直(なおG)
ブルワリー・インポーターからのメッセージ
スパイスハンターや調香師として活躍するシャンカール・ノグチさんが、ビールと相性抜群のカレーやスパイス料理を紹介するレシピブックです。
インドカレーやスパイスカレーの名店が次々と誕生している昨今、自宅でもルウ任せにせず自分でスパイスをブレンドしカレーをつくって楽しむ人が増えています。それは、麦芽、ホップ、酵母、副原料の組み合わせでさまざまな味や香りを醸し出すクラフトビールにも共通するポイントです。カレー&スパイス料理とクラフトビールを組み合わせて、新たなおいしさを発見することを目的としたのが本書です。
クラフトビールを扱うスパイスカレー店が増えたり、インドの漬物「アチャール」がつまみとして認知されてきたりと、スパイスとビールとの関係が新たに注目されています。それらを背景に、両者の理想の組み合わせを追求しました。
ビールの銘柄別に、カレーやスパイス料理のレシピを32通り紹介。IPAや酸っぱいビールとの相性、話題の植物肉を使ったカレー、ラム肉のスパイス料理などさまざまなペアリングが登場し、ビールと料理の組み合わせのポイントも明記しています。また、カレーやスパイス、ビールにまつわるコラムも掲載、クラフトビール、スパイスカレーを多角的に捉えています。
食材やスパイス、ビールの銘柄は、なるべくスーパーで手に入るものを揃えました。共通して使うスパイスも多いので、さまざまなレシピを試すことができます。
<ペアリングとは?>
ビールの文脈では、ビールと料理との組み合わせを指す言葉であり、ワインのマリアージュに相当します。ビールは食事を通して楽しめる「食中酒」としてふさわしいお酒ですが、まだ一般的には「はじめの一杯」のイメージが強く残っています。ビール専門誌『ビール王国』では2013年の発刊以来ペアリングの普及に注力し、「食中酒としてのビール」をさまざまな企画で提唱してきました。本書はビール王国のこれまでの知見や経験を生かした、日本ではまだ珍しい「ビアペアリングの本」となっております。