- 神話の源流をたどる記紀神話と日向
-
KADOKAWA
上野誠(文学) 大館真晴
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784044006730

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
日本の神話
-
筑紫申真
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2019年11月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
「歴史」と「文学」、2つの視点で解き明かす、古代日本の最新研究。天孫降臨とは何か、龍の伝説の起源とは―神話に秘められた、国家創造の謎に迫る。
第1章 『日本書紀』はなぜ編まれたか
[日販商品データベースより]第2章 『日本書紀』と風土記編纂
第3章 ことばと音とリズムが織りなす歴史―歌謡から『日本書紀』を考える
第4章 『日本書紀』と日向
第5章 六合の中心―神武紀から見た日向
第6章 高千穂の峰と前方後円墳の祭り
第7章 『日本書紀』の仁徳天皇と磐之媛皇后
第8章 万葉稲作文化論―その歴史的風土
終章 シンポジウムより
古事記、日本書紀の編纂から1300年。古代の歴史書はなぜ、どのように作られたのか。歌謡に込められた意味とは。風土記、万葉集の研究も踏まえ、国家創造を読み解く。
宮崎県による、日本書紀編さん1300年記念のシンポジウム「神話のふるさと県民大学」(宮崎)、「日本書紀から紐解く「神話の源流」みやざき」(大阪・東京)での基調講演をもとに論じた、斯界を代表する研究者が明らかにする、日本古代の最新研究。
【目次】
巻頭言 毛利正守
第一章 日本書紀はなぜ編まれたか 三浦佑之
第二章 『日本書紀』と風土記編纂 荻原千鶴
第三章 ことばと音とリズムが織りなす歴史――歌謡から『日本書紀』を考える 塩沢一平
第四章 日本書紀と日向 市大樹
第五章 六合の中心──神武紀から見た日向 飯泉健司
第六章 高千穂の峰と前方後円墳の祭り 北條芳隆
第七章 『日本書紀』の仁徳天皇と磐之媛皇后 廣川晶輝
第八章 万葉稲作文化論――その歴史的風土 上野誠
終章 シンポジウムより 大館真晴
あとがき 上野誠