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[BOOKデータベースより]
文学部に対する風当たりは、以前にもまして強くなっている。当の文学部自体が自信喪失して、さまざまに姑息な小手先の「改革」によって、この逆風を乗り切ろうとしているかのようである。本書は、そんな世の流れに真っ向から反抗して、臆面もなく旧き良き人文学の意義を唱えようとするものである。文学部は、より深く反時代的に、その伝統と本分に立ち返ることによってのみ、その使命を果たすことができるからである。
プロローグ 精神の自由は知識ではない
[日販商品データベースより]第1章 文脈―テクストと実存をつなぐもの
第2章 近代芸術の出発点―日常を異化する装置
第3章 物象化した世界―経験の「全体性」の喪失
第4章 精神分析学の言語観―文脈の科学
第5章 批評―伝統への挑戦と覚醒
第6章 作品批評という営み―観客という共同体の創出
エピローグ ディオゲネス
聖書から、ドン・キホーテへ、カズオ・イシグロから、『映像研には手を出すな!』まで、古今東西のテキストを縦横無人に跳躍しながら、人文学の実践と本質に触れる