- 人の心に働きかける経済政策
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004319085
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 金利を考える
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2024年10月発売】
- 金利と経済
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】
- オークション理論とデザイン
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2007年11月発売】
[BOOKデータベースより]
感染抑止のため行動変容を促す国民の心への働きかけと、デフレ脱却を目的とした人々の期待への働きかけ。この二つの「働きかけ」は背景とする人間観・経済学が違う。行動経済学の成果を、主流派のマクロ経済学に加味した政策を行う必要がある。銀行取付、バブル、貿易摩擦、「異次元緩和」などを「働きかけ」の視点から分析する。
第1章 自己実現的予言
[日販商品データベースより]第2章 ヒトはどのように判断・行動しているのか
第3章 マクロ的な社会現象へのフレーミングやナッジ
第4章 メインストリームの経済学の「期待への働きかけ」
第5章 「期待に働きかける金融政策」としての異次元緩和
第6章 物価安定と無関心
付録:金融政策に関するノート
感染抑止のために行動変容を促す国民の心への働きかけと、デフレ脱却を目的とした人々の期待への働きかけ。この二つの「働きかけ」は、背景とする人間観(と経済学)が違う。行動経済学の成果を主流派のマクロ経済学に取り入れた公共政策を、銀行取付、バブル、貿易摩擦、日銀の異次元緩和などを題材に考える。