- 縄文vs.弥生
-
先史時代を九つの視点で比較する
ちくま新書 1624
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480074515
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[BOOKデータベースより]
採集狩猟を中心とした縄文時代から、農耕を営み文明化や国家の形成が進む弥生時代へ。一般に日本の歴史の大きな分水嶺がここにあるとされてきた。では、この対照的な二つの時代は実際にはどのようなものだったのか。縄文と弥生の文化を専門とする第一人者が、最新の研究成果に基づき、農耕、漁撈、狩猟、通過儀礼、祖先祭祀、格差、ジェンダー、動物表現、土器という九つの視点から当時の生活を描き出す。さらに現代社会が抱える問題の起源を検証する。
1 経済活動の基本原理(縄文農耕と弥生農耕―レプリカ法で探る;二つの漁撈と海人集団の役割;山と里の狩猟民)
[日販商品データベースより]2 ライフヒストリーと社会(通過儀礼の変容―耳飾り・抜歯・イレズミ;祖先祭祀の三つの形―縄文と弥生の死生観;不平等と政治の起源)
3 文化の根源・こころの問題(土偶が映す先史のジェンダー―男女別分業と共同参画の起源;立体と平面―動物表現にみる世界観;縄文土器と弥生土器;弥生のなかの縄文)
縄文から弥生へ人々の生活はどのように変化したのか。農耕、漁撈、狩猟、儀礼、祖先祭祀、格差、ジェンダー、動物表現、土器という九つの視点から比較する。