この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- パソコン仕事が10倍速くなる80+αの方法
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2024年01月発売】
- 徹底討議 二〇世紀の思想・文学・芸術
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2024年03月発売】
- 日本とユダヤの古代史&世界史 縄文・神話から続く日本建国の真実
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年07月発売】
- 戦争と平和
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年01月発売】
- できるWord & Excel 2021
-
価格:2,156円(本体1,960円+税)
【2022年05月発売】
[BOOKデータベースより]
米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921〜2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。
第1章 信仰・戦争・学問―思想の形成期
[日販商品データベースより]第2章 『正義論』は何を説いたか―現代政治哲学の基本思想
第3章 「リベラルな社会」の正統性を求めて―『政治的リベラリズム』の構想
第4章 国際社会における正義―『万民の法』で模索した現実主義
第5章 晩年の仕事―宗教的探究と「戦争の記憶」
終章 『正義論』から五〇年―「ロールズの理想」のゆくえ
『正義論』で知られるジョン・ロールズ(一九二一〜二〇〇二)。「無知のヴェール」「重なり合うコンセンサス」などの独創的な概念を用いて、リベラル・デモクラシーの正統性を探究した。本書はロールズの生涯をたどりつつ、その思想の要点を紹介する。彼が思想とした社会とはどのようなものだったのか。また、批判にどのように応答し、後世にどのような影響を与えたか。戦争体験や信仰の影響、日本との意外な関係などの歴史的背景もふまえ、「政治哲学の巨人」の全貌を明らかにする。