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[BOOKデータベースより]
舞踏という迷宮を、旅するためのガイドブック。
序にかえて―舞踏家がバサバサと骨ばった腕を拡げてくる
[日販商品データベースより]第1章 綱渡りする死体―日本語の身体性
第2章 肉体と観念の三重奏―土方巽・澁澤龍彦・三島由紀夫
第3章 舞踏の技法、舞踏の身体―大駱駝艦と野口体操
第4章 西洋的欲望の迷宮に踊る―日本国外での土方巽
第5章 舞踏百景―グローバルでローカルなダンス
第6章 舞踏とコンテンポラリーダンス―和栗由紀夫との協働を超えて
第7章 言葉で踊る―一九九五年の大野一雄
舞踏という迷宮を、旅するためのガイドブック。
「舞踏って何なんだろう」と漠然と思っているひとにも、専門的に舞踏を研究しているひとにも最適な本。
踊りとは、ダンスとは、そして、世界中で通じるButohとは何か。
「言葉では表現できない」という言葉であらわされるButohについて、言葉で立体的に捉えると何が見えてくるのか。果たして肉体を駆使する言語としての舞踏は、どのような言葉から成り立っているのか。その肉体を翻訳します。
舞踏をこれまであまり意識しなかったひとたち、舞踏よりもむしろButohという国際的なものとしてそれに出会ったひとたちに向けた、ありそうでなかった入門書。コラムではそれぞれの視点から舞踏の歴史や国際交流について紹介、代表的な舞踏家を列挙した「舞踏『図』譜」や、舞踏に関する参考文献を集めた「舞踏『書』譜」、それに年表「舞踏『年』譜」も付す。この一冊に舞踏について考える材料が詰まっています。
執筆は大野ロベルト、相原朋枝、酒向治子、ブルース・ベアード、ローズマリー・キャンデラリオ、横尾咲子、関 典子、塚田美紀。
【私が本書の編者となっているのは、奇をてらってのことではないのである。「媒がなければ舞踏を身近に感じることができない」地点から出発したという意味において、私は執筆者の誰よりも読者一般に近い立場にある。現代における舞踏の受容のあり方を体現する一人として、「私の場合」を出発点に置いた結果、このような書物が出来上がった。むろん、その出発点から一歩を踏み出し、舞踏というものを立体的に捉えるためには、共編者と各執筆者の専門的な知見と経験が不可欠であった。
私自身、本書の各章に手を引かれて、ようやく舞踏の森を抜けたばかりである。ぜひ読者にも、それぞれの経路で、この迷宮に踏み込んでいただければ幸いである。】…あとがきより