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[BOOKデータベースより]
いま、生きている現実はミルフィーユだ。そのたくさんの層を開いてゆくカギをさがそう。メタファーの奥に立ち上がる、影とニュアンスに満ちた光景。人文学の風が運ぶ、これまでにない時空論、生死観。
第1章 存在と時空
[日販商品データベースより]第2章 生命と文化の時空
第3章 人影の人工知能
第4章 生きとし生ける米
第5章 見えざる矛盾、新型ウイルス
第6章 自然、生きものの豊饒―龍と龍鱗
第7章 時空、名前、人生は一か多か
第8章 若水と新年
第9章 生なる死
第10章 新たなる時空
結序章 人知を超えるものの生なる死
わたしたちは今、透明な箱のなかに生かされているのではないか。生きることは本来、手触りと謎に満ち、ニュアンスに富んだものであるはずだ。
世界標準時に基づく統一時空に裂け目をいれ、タブレットの外に出て、多元的で、驚きに溢れた生命と文化の時空を回復するために。
生命の多様性を語る表象=米と龍鱗、死とよみがえりの象徴=コロナウイルスと若水の習俗、そして生のうちなる死=生なる死……これらのメタファーをつなぎ合わせ、人知を超えるものの消息を伝える、多様な彩りをもった絵柄を浮かび上がらせる。