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[BOOKデータベースより]
22年にわたり続いてきた大人気『音符たち』シリーズ、ついに完結!!最終巻となる第11弾は、日本クラシック界の重鎮・池辺晋一郎がしめくくりとして「僕のわがまま」で厳選した傑作集。
驚くべき自由さ―D・スカルラッティ「ソナタ」集
[日販商品データベースより]ユニークさ、自由さに驚愕―ヴィヴァルディ「ヴァイオリン協奏曲集“四季”」
シンプルながら、名曲!―ウェーバー“舞踏への勧誘”
音楽史上重要な作品―リスト「交響詩“前奏曲(レ・プレリュード”)」
音の装飾に付した表情と意味―ショパン「夜想曲(ノクターン)」集
巨人が成し遂げた奇跡―ワーグナー「楽劇“トリスタンとイゾルデ”」〜「前奏曲」と“愛の死”
学習の成果と、自由奔放―ベルリオーズ「序曲“ローマの謝肉祭”」
想像を絶する天才―パガニーニ「24のカプリース」
逡巡のかけらさえない伸びやかさ―ヘンデル「オラトリオ“メサイア”」
下降しつつの上昇気流―ボロディン「弦楽四重奏曲第2番」〔ほか〕
ついに完結!! 22年にわたり続いてきた大人気『音符たち』シリーズ最終巻となる第11弾は、日本クラシック界の重鎮・池辺晋一郎が「言うならば、このシリーズのしめくくりとして『僕のわがまま』」で厳選した傑作集。
「広範なジャンルに作品を残した作曲家に限る」という同シリーズのコンセプトによりこれまでとり上げられなかったが人気の高い作曲家ショパンやヴェルディ、ワーグナーはもちろん、リスト、グリーグ、ブルックナー、サティ……そして、大トリのドビュッシーまで全24作曲家、各1章。その彼らが楽譜に定着された“音符たち”を「同業者」の視点でいじくりまわし、軽妙洒脱な筆致で、名作の名作たるゆえんを説き明かす。おなじみの駄洒落も連発!