- 現代美術逸脱史
-
増補 1945ー1985
ちくま学芸文庫 チー4ー1
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480510709
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価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2019年10月発売】
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増補 1945ー1985
ちくま学芸文庫 チー4ー1
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【2019年10月発売】
[BOOKデータベースより]
「美術」とは何かが問い直される時代にあって、日本の美術家たちは、どのような思想のもとにいかなる創作活動を展開してきたか。具体、ハイレッド・センター、もの派、美共闘、ポストもの派…。戦後40年の日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡の中に、日本固有の「美術」の萌芽を読み取っていく。作品や展覧会をもとに論じるだけでなく、針生一郎、宮川淳らの批評や、李禹煥ら作家の思想も追った。「類としての美術」を提唱した鮮烈な批評にして画期的通史、およそ100頁の増補を加えた決定版。
第1章 「具体」‐アンフォルメル‐「反芸術」(批評の推移;「具体」とは何か ほか)
[日販商品データベースより]第2章 一九六〇年代(ハイレッド・センターから「環境芸術」へ;日本概念派)
第3章 「もの派」(「もの」の位相の展開;世界とのかかわりの思想)
第4章 一九七〇年代(美術学生の反乱;類としての美術 ほか)
増補 この先へ(「もの派」の展開と変容;「ポストもの派」の展開 ほか)
具体、もの派、美共闘……。西欧の模倣でも伝統への回帰でもない、日本現代美術の固有性とは。鮮烈な批評にして画期的通史、増補決定版! 解説 光田由里===「美術」とは何かが問い直される時代にあって、日本の美術家たちは、どのような思想のもとにいかなる創作活動を展開してきたか。具体、ハイレッド・センター、もの派、美共闘、ポストもの派……。戦後40年の日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡の中に、日本固有の「美術」の萌芽を読みといていく。作品や展覧会をもとに論じるだけでなく、針生一郎、宮川淳らの批評や、李禹煥ら作家の思想も追った。「類としての美術」を提唱した鮮烈な批評にして画期的通史、およそ100頁の増補を加えた決定版。 解説 光田由里===日本戦後美術は何を問うたか具体、もの派、美共闘、ポストもの派……。鮮烈な批評にして画期的通史、増補決定版。【目次】序 第一章 「具体」―アンフォルメル―「反芸術」T 批評の推移 U 「具体」とは何か V アンフォルメルW 「反芸術」のとらえなおし 第二章 一九六〇年代T ハイレッド・センターから「環境芸術」へ U 日本概念派 第三章 「もの派」T 「もの」の位相の展開 U 世界とのかかわりの思想 第四章 一九七〇年代T 美術学生の反乱 U 類としての美術 V 美術の現在増補 この先へ増補へ T 「もの派」の展開と変容 U 「ポストもの派」の展開 1V 「ポストもの派」の展開 2W 「いま」のあとさき 註 あとがき 文庫版あとがき 文庫版解説にかえて(光田由里)