この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 運命の選択1940ー41 下
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2014年10月発売】
- 運命の選択1940ー41 上
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2014年10月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2014年10月発売】
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2014年10月発売】
[BOOKデータベースより]
真珠湾前夜、そのときもアメリカは分断されていた!飛行家で名をはせ、孤立主義の代表者チャールズ・リンドバーグと、介入主義の大義を奉ずるフランクリン・D.ルーズベルト大統領との全米を揺るがした大論争があった―真珠湾攻撃までの二年間を追う。
現代の聖騎士
[日販商品データベースより]馬鹿だったね、みんな
わたしの居場所は?
それは採決を通らない
この戦争は身近にせまってきた
文字通りの綱渡り
妄想症は感染する
世論操作のテクニック
戦争―ぼくたちに関係あるのかい?
どうして国を守ろうとしないのか?
わが大使のなかで最高の人物
土壇場の勝利
議会は大騒動になりそうだ
第一にアメリカ人、それから共和党員
アメリカ兵は行くものか
作家仲間にとってのペスト菌
国家の恥辱
みなさん、イギリスは破産しました
時間との勝負
報復
総統はあなたの忠誠心に感謝しています
危機はどこにあるの?
プロパガンダ……たっぷり甘味を利かせて
反ユダヤの土壌をつくる
大統領は参戦をリードしようとしなかった
史上最大のスクープ
殴り倒してやろうぜ
余波
真珠湾前夜、そのときもアメリカは分断されていた!
第二次大戦におけるアメリカ参戦をめぐる大論争――国を真っ二つに割り、最終的に自由世界の運命を決めることとなったこの論議の中央には、当時アメリカでもっとも有名だった二人の人物が立っている。介入主義の大義を奉ずるフランクリン・D・ルーズベルト大統領と、その最大の敵として現れる孤立主義者の非公式リーダーにしてスポークスマン、飛行家のチャールズ・リンドバーグである。ワシントンでは、空軍参謀長を含む高級将官たちがルーズベルトの親英政策を妨害する一方、ルーズベルトはリンドバーグなどの介入主義反対者の盗聴をFBIに許していた。同時に、大統領の承認のもと、イギリスの秘密工作員が反戦グループをスパイし、議会の孤立主義者の汚点を暴き、アメリカの新聞にプロパガンダを植えつけていた。ドイツがヨーロッパの大半を制覇したあと、アメリカは伝統的な孤立主義と、単独でヒトラーと戦うイギリスへの早急な援助要請の狭間で分裂していた。介入をめぐる戦いは、ルーズベルトが言うとおりペテンと陰謀に満ちた「汚辱の争い」だった。本書は1939年から1941年にわたり、真珠湾攻撃へと導かれる時期の合衆国内のその憎しみ合いを生き生きと再現、その「殴り合い」の細部を描き、民主主義の未来とアメリカの世界における役割が共に不安定であった時代を鮮やかに想起させる。
「この心動かされる本で著者は、第二次世界大戦の政治、外交についての現代最高水準の記録者である地位を固めた。本書は当時アメリカを二分した、ヒトラーを阻むべきなのか、いかにして阻むのかの論争について驚くべき物語を語ってくれた。興味深いエピソードと鋭い切り口で、今日でも悩ませる道義的かつ現実的な設問を提示する。この本は歴史を学ぶものと一般の読者双方の必読書である」。
マデレーン・K・オルブライト、元合衆国国務長官