鉄道と郊外

駅と沿線からの郊外再生

鹿島出版会
角野幸博　青木嵩　岡絵理子　伊丹康二　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2021年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784306046863

内容情報

[BOOKデータベースより]

人口減少時代の郊外住宅地、生活圏の再編、ワークスタイルの変化…「鉄道」から問う２０２０年代の郊外論。

序章　沿線観と沿線力
第１章　大都市圏と鉄道郊外
第２章　郊外生活の現在
第３章　郊外住宅地・住宅の変容と未来像
第４章　郊外駅の現状と未来像
第５章　多様化を続けた鉄道会社の事業と郊外
第６章　沿線力強化による郊外再生
補論　大手私鉄の東西比較

[日販商品データベースより]

人口減少時代の郊外住宅地、生活圏の再編、ワークスタイルの変化……「鉄道」から問う2020年代の郊外論。

均質と思われていた郊外住宅やその住民生活は、いまや少子高齢化の影響、家族や就業構造等の変化に伴い多様化を呈する。鉄道沿線に展開されてきた「良質な」郊外住宅地が、車社会の到来と衰退を経て空き家問題、コミュニティの問題などを抱える場となるなか、「駅前と沿線」の価値を見直すことで、再生の方策を見いだす。