- 教育福祉の社会学
-
〈包摂と排除〉を超えるメタ理論
明石書店
倉石一郎
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750352206

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[BOOKデータベースより]
序章 出発点―“包摂と排除”同心円モデル
[日販商品データベースより]第1章 包摂と排除の「入れ子構造」論―迷宮に分け入るための一歩
第2章 ルーマンから学ぶ「包摂その一歩手前」の大切さ―「平凡でないマシーン」とその平凡化の視座から
第3章 「包摂の一歩手前」を可視化した貴重な記録―在日朝鮮人高校生を描いたあるビデオドキュメンタリーから
第4章 創発的包摂の教育小史―「必要の政治」を主題とする三つの事例から
補章 “宿題”からみた包摂と排除―教育総動員体制論序説
第5章 創発的包摂を生きる主体の肖像―リー・ダニエルズ『プレシャス』を観る
第6章 公私融合の混迷状況で読み解く“包摂と排除”―教育基本法改定前・後の比較から
終章 蟷螂の斧をふりかざす―コロナ禍のもとでの思考停止に抗う
本書は、教育を通じて貧困や排除の克服をはかる「教育福祉」の歴史・実践を検証し、その理論を社会学的に再構築していくものである。教育現場をとりあげた映像作品も参照しつつ、〈包摂と排除〉の二元論を超えるメタ理論の構築をめざす。