この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 重力波・摂動論
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2022年11月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2022年11月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 ニホニウムと超重元素
[日販商品データベースより]第2章 原子の構造
第3章 原子核の構造
第4章 原子核の質量研究の現状
第5章 原子核崩壊と原子核の安定性―超重核の安定の島
第6章 超重元素を作る―原子核融合反応
第7章 超重元素・超重核研究の展望
2015年12月31日,「日本に新元素の命名権が与えられる」というニュースは国内を駆け巡った。そして翌年6月8日,原子番号113番の元素の名前として「ニホニウム」が提案された。ニホニウムは元素の中で,現在のところ唯一日本にちなんで名付けられた元素である。
ニホニウムは自然界には存在せず,日本の研究機関で2つの原子核をぶつけることにより人工的に合成された。ニホニウムは超重元素または超重核と呼ばれ,元素,原子核のフロンティアと呼べるものである。
本書では,その合成・発見に至る物語を紹介するとともに,その周辺領域である超重元素・超重核の物理について解説する。元素は何番まで存在しうるのか,そして原子核はどこまで存在しうるか,原子物理・原子核物理の双方から,著者の見解も込めながら解説する。