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- 野生のごちそう
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手つかずの食材を探す旅
亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 4ー1
FEASTING WILD- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750516967
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[BOOKデータベースより]
アフリカの密林に横行する野生肉の違法取引を追い、世界的に有名なレストラン「noma」で蟻を食べ、愛する人とスウェーデンの森でヘラジカを狩り、屠る―グルメの行き着く先を環境人類学者が体当たりで探求する、思索に満ちた冒険ノンフィクション。「美食」の先にあるものとは?
第1部 記憶と忘却(香草と蟻―デンマーク;大型動物の肉、キノコと天然ハチミツ添え―ポーランド;魚、ひれ、殻、はさみ―アメリカ合衆国;直火焼きした野鳥肉のサルミ―アメリカ合衆国)
[日販商品データベースより]第2部 欲望の対象(森の狩猟肉、根菜添え―コンゴ民主共和国;羚羊の肉、トマトとスパイス煮込み―コンゴ民主共和国;野生動物の燻製肉と偽キャビア―フランス)
第3部 祝宴と飢餓の季節(ヘラジカ肉のアンズタケ添えクリームソースがけ―スウェーデン;燕の巣と花―ボルネオ;野草―ポーランド)
人にとってのおいしさ≠ヘ、野生にとっての不幸なのか
歴史、神話、地理学……深い学識を備えた環境人類学者が、世界各地で食用にされている野生動物をめぐる旅に出た。
アフリカの密林に横行する野生肉の違法取引を追い、世界的に有名なレストラン「NOMA」で蟻を食べ、愛する人とスウェーデンの森でヘラジカを屠る−−。
文明の恩恵に浴しながら天然の獣肉を過剰に追い求めた結果、私たちが得たもの、失ったものとは……。
グルメの行き着く先を体当たりで探求する、思索に満ちた冒険ノンフィクション。
−−「美食」の先にあるものとは何か?
《本書に登場する野生の食材や料理》
? ヘラジカ肉バーガー
? NOMAのフルコース
? 墓地で採るニンニク
? 猪
? ロブスター
? 牡蠣
? ハチミツ
? アオウミガメのスープ
? 羚羊(カモシカ)
? センザンコウ
? オオトカゲ
? ナイルワニ
? バイソン
? バッファロー
? 山羊
? ヤマアラシ
? 毛虫のソテー
? 駝鳥
? エルク
? アンズタケ
? アナツバメの巣のスープ……他多数。