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- テクスト語彙論
-
テクストの中で見ることばのふるまいの実際
ひつじ研究叢書(言語編) 第175巻
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823410543
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[BOOKデータベースより]
第1章 テクスト中の語の、テクスト構成語としてのふるまい(テクストの中の語とは?;語の“テクスト構成機能”について;第1章のまとめ)
[日販商品データベースより]第2章 テクストの中の語の機能語としてのふるまい―指示語および“指示語句”の働きを中心に(テクスト構成を援助する指示語の働き;「臨時一語」との関係について;「指示語句」のまとめ;学術入門書テクストを使った検証;テクストの中のコ・ソ・ア・ドのふるまい;第2章のまとめ)
第3章 テクストの中の語の、内容語としてのふるまい―反復し、臨時的に関連し合う語同士の結束性(テクスト中の語句の反復と関連;指示語の援助をうけてテクスト構成に働く内容語;学術入門書テクストでの検証;そのほかのテクストにおける語の反復・関連について;内容語を表記する文字のふるまい;第3章のまとめ)
第4章 まとめ今後の課題
本書は、実際のテクストの中での語の働き・ふるまいを観察し、テクストの展開と関係づけて論じるテクスト分析をめざしている。“テクスト構成”や“語彙的結束性”といったテクスト分析の概念を、語の辞書的“意味”の捉え直しや、近代語テクストにおいて重要性を増す“漢語”や“名詞”の役割、コ系やド系指示語の機能の再発見等と関連づけて具体的に論じ、文体論やCDA(批判的ディスコース分析)にも目配りしている。