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[BOOKデータベースより]
群・環・加群から代数解析の入り口まで。本書は、1987年初版発行の『数学シリーズ代数入門―群と加群』の「新装版」です。信頼の内容はそのままに、本文全体をより読みやすく組みなおしました。
1 代数系の基礎(演算;群 ほか)
2 線型代数再論(環上の加群;自由加群 ほか)
3 群(群の作用;シローの定理 ほか)
4 環と加群(分数環と局所化;素元分解整域再論 ほか)
5 ワイル代数とその加群(ワイル代数;フィルター群とフィルター加群 ほか)
刊行より30年あまり、多くの読者に愛されてきた代数学のロングセラーが、新装版として生まれ変わる。
本書は、群・環および環上の加群までを題材に、抽象代数学の基礎的概念への入門を試みたテキストである。線型代数学における内容と諸概念が、群・環等の基礎的代数系の初歩的運用によっていかなる描像に成長するかを1つの目標としている。さらに、余力のある読者のために、いわゆる代数解析への一端への入門を試みている。
このたびの新装版では、旧版に見いだされた誤植、および文字づかいをいくつか改めたほかは、本文の内容は原則変更していない。
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