夜郎自大の３０年

蘇る言論圧殺の悪夢

同時代社
横田喬　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2021年01月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784886838933

内容情報

[BOOKデータベースより]

歴史に顔を背ける者は、過ちを繰り返す―。日本人はなぜ「戦争」を選んできたのか？現代の空気感は、かつて通ってきた道と似てはいないか？日露戦争から日中・太平洋戦争にいたる３０年の政治史をたどると、日本学術会議任命問題の重大性がみえてくる！

第１部　昭和戦前期と現代の空気感の相似（歴史は繰り返す―学術会議任命問題の重大性；もう一つの「坂の上の雲」；日本の敗戦を予告した反戦軍人・水野広徳）
第２部　政治腐敗と司法不在（強権政治による言論封殺；汚職花盛りと司法不在；治安維持法と特高警察）
第３部　対外侵略と経済不安（「国恥記念日」と「建国の原点」；昭和ファシズムの仕掛け人；昭和恐慌と社会不安）
第４部　軍部独裁で破局へ突入（「問答無用」の時代へ；日中戦争と国際的孤立；三国同盟と対米関係の破局）

[日販商品データベースより]

歴史に顔を背ける者は、過ちを繰り返す――。

日本人はなぜ「戦争」を選んできたのか？

現代の空気感は、かつて通ってきた道と似てはいないか？

日露戦争から日中・太平洋戦争にいたる30年の政治史をたどると、

日本学術会議任命問題の重大性がみえてくる！