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[BOOKデータベースより]
第1章 新たな国家学の探求 1920‐1923年(独裁・憲法制定権力・機関説批判;形式としての決断;カトリシズム論と代表概念)
[日販商品データベースより]第2章 均衡・自由主義・民主主義 1923‐1927年(議会制と均衡;議会主義論に対する反応とシュミットの応答;直接民主主義)
第3章 国家学構想の挫折?1924‐1928年(国家及び国家学の「危機」;国際連盟批判から「政治的なるもの」へ;『憲法学』における体系化)
第4章 中立国家を巡る攻防 1928‐1930年(統合理論の衝撃;中立国家論の展開;中立国家論の相対化?)
第5章 経済国家から経済自治へ 1930‐1932年(多元主義とポリクラシー;二つの単行本化作業;フォルストホフとフーバーにおける「自治」;経済国家における自治構想)
新たな〈一般国家学〉を樹立すると豪語したシュミットは、数年後には「国家などもはや存在しない」としてそれを断念した。にもかかわらず彼は、その後も国家について語り続けた。シュミットの裡にあった葛藤を解明し、その理論的格闘を辿る。