この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 地域金融機関の合併の実務
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年01月発売】
- 地域金融機関の総合サービス化戦略
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年07月発売】
- FPのための真・税金ハンドブック 2023年度版
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年07月発売】
- 不動産ファイナンスの再生・回収実務
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2012年08月発売】
- 金融のプロになるシリーズ 第4巻
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2019年02月発売】






























[BOOKデータベースより]
仮想通貨のマーケットテイカーで、大口取引者を指す「クジラ」とも呼ばれる北条悟は、マルチネットワークグループのリーダー・豊丸にアルトコイン「ビリオネアトークン」のICOをもちかけ、14億円もの巧妙な脱税スキームを企てる。一方、東京国税局課税第一部の高松と菅野は、セミナーで多数の会員を募り、勢力が急拡大している「ビリオネアトークン」に危機感を抱き、違法な税金対策を打ち崩すべく調査を開始する―。国税最強部隊「資料調査課」出身の著者が描く圧巻の金融小説!
小説編
[日販商品データベースより]解説編(仮想通貨に係る環境と税務の変遷;国税当局の執行体制と、その限界;億り人、非居住者になれるか;仮想通貨を活用した、あの手この手)
作家・橘玲氏も推薦!!
マルサを超える国税最強部隊「資料調査課」出身の著者が描く緊迫の金融小説が誕生!
「タックスヘイヴンやオフショア法人を使った
仮想通貨の租税回避スキームと
それを暴こうとする税務当局の執行体制とその限界が
元国税実査官によって明かされる。」(橘玲氏)
仮想通貨のマーケットテイカーで、大口取引者を指す「クジラ」とも呼ばれる北条悟は、
マルチネットワークグループのリーダー・豊丸に
アルトコイン「ビリオネアトークン」のICOをもちかけ、
14億円もの巧妙な脱税スキームを企てる。
一方、東京国税局課税第一部の高松と菅野は、セミナーで多数の会員を募り、
勢力が急拡大している「ビリオネアトークン」に危機感を抱き、
違法な税金対策を打ち崩すべく調査を開始する――。
(本文より)
「仮想通貨で儲けた奴のことをなんて呼ぶか知ってるか?」
菅野が首を傾げると、
「『億り人』って言うらしいぜ。気が利いてるようで、なんだか胸糞の悪いダジャレだよな」
「まったくです」菅野は苦い顔をした。「脱税しておいて『億り人』を名乗る奴なんざ、我々が追徴課税という名の冥界への『おくりびと』になってやりましょう」
元国税局実査官である著者による綿密な取材に基づいた圧巻の金融小説!