- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- ミルトン・フリードマンの日本経済論
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569843933
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本経済図説 第5版
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2021年05月発売】
[BOOKデータベースより]
ノーベル経済学賞を受賞し、20世紀後半から21世紀初めにかけて世界に燦然たる輝きを放ったアメリカの経済学者ミルトン・フリードマン(1912‐2006)。しかし、この「巨匠」がじつは繰り返し日本に関する分析と発言を行なってきたことを、どれほどの経済人が知っているだろうか。日本のバブル崩壊とデフレ不況を予見し、金融政策の誤りや貿易摩擦、構造問題を語った数々の言葉に、いまこそ私たちは耳を傾けるべきであろう。「私は日本の資本主義に誤りがあったとは思わない」。フリードマンの対日分析を、新鋭の経済学者が深く掘り起こした衝撃のデビュー作。
ミルトン・フリードマンの生涯
[日販商品データベースより]フリードマンの貨幣理論
フリードマンの日本経済論
日本の金融政策―固定相場制下の金融政策
狂乱物価から物価安定へ
日米貿易摩擦とフリードマン
バブルの崩壊と金融政策
日本の構造問題へのフリードマンの見解
量的緩和のための闘い
実証主義者としてのフリードマンの一貫性
フリードマンの遺産
ノーベル経済学賞を受賞し、20世紀後半から21世紀初めにかけて世界に燦然たる輝きを放ったアメリカの経済学者ミルトン・フリードマン(1912-2006)。しかし、この「巨匠」がじつは繰り返し日本に関する分析と発言を行なってきたことを、どれほどの経済人が知っているだろうか。日本のバブル崩壊とデフレ不況を予見し、金融政策の誤りや貿易摩擦、構造問題を語った数々の言葉に、いまこそ私たちは耳を傾けるべきであろう。「私は日本の資本主義に誤りがあったとは思わない」。日本のエコノミストから「市場原理主義者」のレッテルを貼られた彼こそ、誰よりもわが国を救う「金融政策」および「減税」の重要性を論じていたのだ。「フリードマンの思想は誤解されがちだが、彼の分析は現代日本の様々な経済問題を解くための貴重な洞察に溢れている」(本書「はじめに」)。フリードマンの対日分析を、新鋭の経済学者が深く掘り起こした衝撃のデビュー作。