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- 夫のトリセツ
-
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065178898
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[BOOKデータベースより]
話が通じない、思いやりがない、わかってくれない、とにかく気が利かない…それでも、夫をあきらめない。夫婦70年時代のバイブル!40万部突破の『妻のトリセツ』、待望の第2弾!
第1章 神は、夫婦を別れさせようとしている(すべて夫が悪い?;男もつらいよ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法(話の呼び水;男の対話力は、母親の責任 ほか)
第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法(たしかに、邪悪な脳はある;ネガティブ・インタラクションとの付き合い方 ほか)
第4章 脳とは、かくも厄介なものである(カサンドラを疑え;共感障害とどう付き合うか ほか)
日本中の夫と妻に大反響を巻き起こしている『妻のトリセツ』。
「次はぜひ夫編を」
読者の熱い声に応えてついに登場。
刊行1ヵ月で10万部突破!
「話が通じない」「わかってくれない」「思いやりがない」「とにかく気が利かない」……
腹立たしい夫を見捨てる前にこの一冊。
今度は脳科学から男脳を解明。
夫婦70年時代のバイブル。
第1章 神は、夫婦を別れさせようとしている
第2章 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法
第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法
第4章 脳とは、かくも厄介なものである
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第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法
「愛は『してもらう」ことで稼ぐ」より
「私は、男性にはよく『ウルトラマンの妻になったところを想像してみて』と言う。
ウルトラマンである。何万光年のかなたの、知らない星の子どもの命を救いに、命がけで出かけちゃうんだ、この夫は。妻としてはわけがわからないが、それが、男の使命だと言うのなら、行ってらっしゃい、である。地球に3ヵ月の単身赴任。そんなことで、妻は絶望したりしない。
妻がウルトラマンに絶望するのは、ウルトラマンが弱みを見せないから。たまに帰ってきて、黙ってご飯を食べて、また出かける。それでは、自分がここにいる理由がない。彼の人生から締め出されたような気持になってしまうだろう。
ウルトラマンは、妻に弱音を吐かなくちゃ。『今日、ゼットンにここ蹴られて、痛かったの』くらい言って甘えればいいのだ。
『大丈夫? うるちゃん、ふぅふうしてあげるね』『ありがとう。きみのおかげで、僕はまた戦えるよ』
そんなふうに心を通わすことができれば、妻にとって、夫はかけがえのないものになっていく。
ほらね、愛は、してくれることよりも、してあげることで強まるのである。子どもがかけがえがないのは、命を与え、食べさせ、世話をし続けるからだ。猫がかわいいのは、手がかかるからだ」