「鬼畜」の家

わが子を殺す親たち
新潮文庫　いー９９ー８

新潮社
石井光太　

• 価格: 693円（本体630円＋税）
• 発行年月: 2019年02月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784101325385

内容情報

[BOOKデータベースより]

使用済みのオムツが悪臭を放ち、床には虫が湧く。暗く寒い部屋に監禁され食事は与えられず、それでもなお親の愛を信じていた５歳の男児は、一人息絶え、ミイラ化した。極めて身勝手な理由でわが子を手にかける親たち。彼らは一様に口を揃える。「愛していたけど、殺した」。ただし「私なりに」。親の生育歴を遡ることで見えてきた真実とは。家庭という密室で殺される子供たちを追う衝撃のルポ。

Ｃａｓｅ１　厚木市幼児餓死白骨化事件（地獄絵図と化したアパート；親子三人；夫婦喧嘩　ほか）
Ｃａｓｅ２　下田市嬰児連続殺害事件（伊豆半島の南；母子一族；結婚　ほか）
Ｃａｓｅ３　足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件（荒川；裁判―二〇一四年；家族の肖像　ほか）

[日販商品データベースより]

使用済みのオムツが悪臭を放ち、床には虫が湧く。暗く寒い部屋に監禁され食事は与えられず、それでもなお親の愛を信じていた 5 歳の男児は、一人息絶え、ミイラ化した。極めて身勝手な理由でわが子を手にかける親たち。彼らは一様に口を揃える。「愛していたけど、殺した」。ただし「私なりに」。親の生育歴を遡ることで見えてきた真実とは。家庭という密室で殺される子供たちを追う衝撃のルポ。