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- これでいいのか滋賀県
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地味〜な滋賀の意外な発展!?
地域批評シリーズ 28
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784896378146
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[BOOKデータベースより]
「畿内」という呼称がある。昔から都と都に近い京都南部、奈良と大阪のほぼ全域、兵庫県南東部は畿内と呼ばれ、日本を代表する大都市圏に位置付けられてきた。しかし、滋賀県は京都のすぐお隣なのに畿内に含まれず、古代から都も設けられた要衝地なのに、まるで関西からハブられているかのような哀しさが漂っていた。ところが近年、滋賀の躍進がすさまじい。「関西でもっとも地味な県」は「関西でもっとも住みやすい県」と評判になり、それを裏付けるかのように、平均寿命(男性)も全国トップに立った。その効果は大きく、大津をはじめとして草津、栗東、守山、果ては彦根まで、湖南・湖東の琵琶湖線沿線に移住者がワンサカ押し寄せ、人口が激増している。本書はそんな新時代を迎えた湖国・滋賀の好調の要因と問題点を分析しながら、滋賀県と滋賀県民の本質にズバリと斬り込んでいく!
第1章 滋賀県ってどんなトコ?
第2章 滋賀県の歴史は当然、琵琶湖から始まる
第3章 滋賀県民ってどんなヒト?
第4章 そこそこ大都市なのに存在感が無い大津市
第5章 新住民が激増する湖南地域は理想郷か!?
第6章 近江の伝統が生きる湖東地域の苦悩
第7章 近江の地域格差を象徴する湖西・湖北の明と暗
第8章 近江人と移民のタッグで新「湖国」を誕生させよう!