この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった!
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年01月発売】
- 教育小六法 2024年版
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2024年01月発売】
- 小学生が夢中になる!こくごの教養マンガ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年10月発売】
- 維新政治の闇 身を切る改革は国を潰す
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年09月発売】
- 元号読本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「平成」の次の元号は何になるのか?二〇一九年五月の「代替わり」で、日本人のすべてが大きな変化に直面する。年号・天皇研究の第一人者が、その千数百年に及ぶ、日本の歴史とのかかわり、元号決定のメカニズムなどをわかりやすく解き明かした決定版!
第1章 漢字文化圏の暦と年号
[日販商品データベースより]第2章 律令国家の成立と年号
第3章 平安朝史の展開と年号
第4章 中世に揺れ動いた年号
第5章 近世にも生き続けた年号
第6章 近代に確立した「一世一元」
第7章 戦後史上の「元号問題」
第8章 「平成」の改元と次の元号
2019年5月1日、今上陛下の「生前退位」が決定し、年内にも新元号(歴史的には「年号」が正しい)が発表される見通しです。
しかし、そもそも元号とは、どのように決まるものなのでしょうか?
元号・皇室研究の第一人者である所功先生が、新書の読者に、その歴史から現在、そして今回の決定の予想されるプロセスまで、わかりやすく解説した決定版が本書です。
元号の歴史は、驚きに満ち溢れています。とくに、ひとつの元号が何度も候補になっては消え、候補になっては消えて、最終的にやっと採用されるなど、ひとつひとつの元号のドラマがあることもわかります。
たとえば、「平成」は幕末にも候補に挙がっていました。また、「明治」は十回目、「大正」は五回目でやっと採用されています。
さらに、天皇と元号の関係、藤原道長、足利義満、織田信長、徳川家康ら、時の権力者と元号のかかわりなどは、歴史のダイナミズムをよく表しています。
さらに、かつては震災、大火、戦乱なども理由として改元が行われたため、元号そのものが「歴史の節目」となっているのです。
昭和から平成への「元号決定」のドラマや、「安延」から「和暦」まで、歴代の「未採用年号」一覧も付けた、まさに決定版ならではの内容をお楽しみください。