- 大宏池会の逆襲
-
保守本流の名門派閥
角川新書 Kー185
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040821825
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[BOOKデータベースより]
盤石な政権基盤の保持を続ける安倍勢力に対し、自民党・宏池会(現岸田派)の動きが耳目を集めている。「加藤の乱」で大分裂した保守本流は再結集するのか。名門派閥の行方とポスト安倍をめぐる暗闘を追った。
序章 ポスト安倍をめぐる戦い(支持率低下で転換期を迎えた安倍政権;政治家には天下を取った時の志が重要 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 宏池会会長・岸田文雄の矜持(第一回の総選挙に最年少当選した岸田文雄の祖父;幼少期を過ごしたアメリカで学んだモラルと正義感 ほか)
第2章 保守本流・宏池会の系譜(岸退陣で候補者が乱立する中、池田政権が誕生;本音発言が反発に遭うが、独特の愛嬌で年長者には好かれる ほか)
第3章 「加藤の乱」で宏池会分裂、最大の危機(森内閣誕生当初から、加藤紘一の言動を気にしていた古賀誠;メールの声援を過大評価していた加藤 ほか)
第4章 大宏池会構想の行方と新総裁(麻生・山東派の合併で、党内第二派閥が誕生;党内の“疑似”政権交代によって、政権のバランスを取る ほか)
岸田文雄の総裁選挙勝利により、宏池会出身者が再び総理となった。
岸田を支える保守本流・名門派閥の宏池会とは、そもそも何なのか?
2017年秋の不意打ちの総選挙を大勝し、森友・加計問題などで危ぶまれていた2018年9月の総裁選3選を目指す安倍晋三。盤石な政権基盤の保持を続ける安倍勢力に対し、自民党・宏池会(現岸田派)の動きが耳目を集めている。池田勇人が設立した保守本流の最古参派閥は、加藤紘一による「加藤の乱」で大分裂したが、再び大宏池会として再結集するのか。名門派閥の行方とポスト安倍をめぐる暗闘を追った。
【目次】
序章 ポスト安倍をめぐる戦い
第一章 宏池会会長・岸田文雄の矜持
第二章 保守本流・宏池会の系譜
第三章 「加藤の乱」で宏池会分裂、最大の危機
第四章 大宏池会構想の行方と新総裁