- みんなの体をまもる免疫学のはなし
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対話で学ぶ役立つ講義
阪大リーブル 062
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2017年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784872594447
[BOOKデータベースより]
妊婦にネコが危ないわけ、ワクチンが効くしくみ、なぜビタミンDが骨粗鬆症治療につかわれるのか?などなど。日和見感染、難病、メタボと免疫の関係など、気にかかることも。免疫と細胞のびっくりな仕事ぶりに、ちょっと感動。
第1章 勝男さん(70代)と学ぶ―感染症との戦歴と治療の進化(清潔になっても寄生虫はいる;ネコが危ない!寄生虫もトロイの木馬作戦で乗っ取り;日本も他人事でない脳マラリアをリアルに捉える ほか)
第2章 美穂子さん(40代)と学ぶ―健康のキーワード「免疫」(「免疫」のキーワードは炎症;自己免疫疾患の意外な犯人は?;スポーツエンジン並みの鞭毛運動をとめて腸を守る ほか)
第3章 高校生と学ぶ―えっ、これも免疫が関係していた?(メタボも免疫の病気?;メタボ1―なぜこんなに痛い?痛風悪化の原因;メタボ2―脂質代謝異常も免疫が食い止める ほか)
妊婦にネコが危ない理由。ワクチンを効果的に接種するには? なぜビタミンDが骨粗鬆症の治療に使われるの? 敗血症、サイトカインストーム(嵐)って? 脳に病原体や免疫細胞が入り込む仕組み、関節リウマチ、がん免疫、などなど。大学の免疫学研究は私たちの健康的な生活を守ることにつながっていることに気づかされます。70代、40代、10代の三つの年代と著者との対話で学ぶ免疫学のはなし。
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