- 神の国とキリスト者の生
-
キリスト教入門
春秋社(千代田区)
アルブレヒト・リッチュル 深井智朗 加藤喜之- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393323755
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[BOOKデータベースより]
神学を形而上学から解放せよ!神学をロマン主義から解き放ち、啓示の場所を人間の道徳性に求めて、神学を実証主義に耐えうる学問たらしめんとした近代神学の巨人、日本初紹介!当時の複雑な学問・社会状況からリッチュル神学の特質まで詳細な解説を付す。
第1部 神の国についての教え(宗教的理念としての神の国;倫理の根本思想としての神の国)
[日販商品データベースより]第2部 キリストによる和解についての教え(三四‐四二節 罪、悪、神の試み;四三‐四八節 救済、罪の赦し、和解 ほか)
第3部 キリスト教徒の生活についての教え(五五‐五九節 聖霊による聖化とキリスト教的な完全性;六〇‐六二節 宗教的徳 ほか)
第4部 公的な礼拝についての教え(七八‐八一節 祈りと祈りの共同体としての教会;八二‐八三節 神の言葉とサクラメント ほか)
近代神学の巨人の名著、本邦初訳! 近代プロテスタント神学に少しでも関心のある人ならリッチュルの名前を聞いたことがあるはずだ。神学を倫理に基礎づけ、神学を科学たらしめんとした彼の神学は、ドイツのキリスト教界を席巻し、ヘルマンやハルナックといった大神学者もリッチュル学派の一員として登場する。にもかかわらず、リッチュルの著作はなぜかこれまで邦訳が一冊もなかった。 本書は彼の神学のエッセンスを凝縮し、しかもギムナジウム(日本の中学・高校に相当)の生徒のために書かれたという経緯から比較的わかりやすく、かのカール・バルトも『19世紀のプロテスタント神学』のなかでリッチュルに触れるときは専らこの本に頼っているほどの名著である。 リッチュルが本文とともに読むように指示した聖書の箇所を巻末に引用して参照可能とし、第1版から第3版に至る記述の変更箇所も註に記し、さらにリッチュル神学の誕生したドイツの時代状況とリッチュルという人物を綿密に描写した珠玉の解説をも付す決定版。