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- 茂田井武美術館記憶ノカケラ 新装版
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玄光社
茂田井武
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784768308615


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【2010年07月発売】
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[BOOKデータベースより]
20代にシベリア鉄道で渡仏。パリの日本人会で働きながら独学で絵を描き、日々の生活を画帳に描き留めた。帰国後はさまざまな職に就いたのち、成人向けの雑誌「新青年」で挿絵を描き始める。戦後約10年のあいだには子どもの本を中心に、膨大な仕事に取り組み、48歳で死去するまで病床で絵を描き続けた。代表作の絵本『セロひきのゴーシュ』をはじめ、パリで描かれた幻の画帳、絵物語、自身の子どもと描いた絵など、約200点を収録。
1 旅の画帳(画帳『ton paris』;画帳『Parisの破片』 ほか)
[日販商品データベースより]2 流浪の詩(絵物語「宝船」;画帳『退屈画帳』 ほか)
3 幼年の輝き(我ハ野ノ鳥;駄菓子屋 ほか)
4 物語る絵(絵本『セロひきのゴーシュ』;絵雑誌「キンダーブック」より ほか)
5 資料編(略年譜;雑誌・装丁・児童書 ほか)
絵本『セロひきのゴーシュ』(福音館書店)などで知られる茂田井武は、天才と称されながら、短い活躍ののち48歳の若さで逝去。20代にシベリア鉄道で渡仏した茂田井は、パリの日本人会で働きながら独学で絵を描き、日々の生活を画帳に描き留めました。帰国後はさまざまな職に就いたのち、成人向けの雑誌「新青年」で挿絵を描き始めます。戦後約10年のあいだには子どもの本を中心に、膨大な仕事に取り組み、晩年は病床で絵を描き続けました。
本書には、代表作の絵本『セロひきのゴーシュ』をはじめ、パリで描かれた幻の画帳、絵物語、自身の子どもと描いた絵など、約200点を収録し、茂田井の全貌がわかる画集となっています。旅の画帳、流浪の詩、幼年の輝き、物語る絵など、時代やタッチの変遷を追って茂田井の魅力を紹介します。
茂田井のぬくもりのある筆致や詩情あふれるモチーフは、現在も多くのファンを魅了し続けています。
【寄稿】
奈良美智/おーなり由子/及川賢治(100%ORANGE)/片山健/ささめやゆき/荒井良二/柴田元幸
※本書は、2008年に株式会社講談社より刊行された『茂田井武美術館 記憶ノカケラ』の待望の復刻版になります。
カバー、表紙のイメージが刷新されています。