- 信長・本願寺十年戦争
-
信長が最も苦戦した戦い
ワニ文庫 Pー290
- 価格
- 774円(本体704円+税)
- 発行年月
- 2016年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784584393901
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[BOOKデータベースより]
信長の「天下布武」の過程で大きな障害となったのが、各地の一向宗門徒であり、石山本願寺であった。一向宗門徒の殲滅を計る信長に対し、本願寺の顕如は、各地の一向宗門徒に蜂起を指令、かつ武田信玄・浅井長政・朝倉義景・毛利輝元・足利義昭らと“反信長戦線”を構築して徹底対決した。そんな十年に及ぶ石山本願寺合戦の全貌を、本願寺の側から克明に活写し、日本戦国史に一石を投じる一冊。まさに、この戦いは、日本の中世から戦国、そして近世にいたる時代を決定づけるものであった。
第1章 緒戦「破却すべきの由」―石山本願寺の挙兵の背景
[日販商品データベースより]第2章 戦線拡大「油断なく入魂あるべき事」―信長包囲網の形成とその実態
第3章 戦線崩壊「信長に対し遺恨深重に候」―伊勢長島・近江・越前の決起
第4章 長島潰滅「餓死ことのほか多き由」―信長の“根切り”作戦の意図
第5章 天王寺合戦「忠節感じ入り候」―本格的な戦闘から篭城へ
第6章 雑賀衆「法敵をたいらげよ」―本願寺を支えた主力部隊の実態
第7章 石山篭城「惣赦免の事」―信長と本願寺の講和の真相
第8章 本願寺焼亡「黒雲となって焼けぬ」―顕如・教如の親子対立と本願寺分裂の背景
信長の生涯において最も大きな障害となったのが、各地の一向宗門徒であり、石山本願寺であった。十年に及ぶ合戦の全貌を、克明に活写し、日本戦国史に一石を投じる書。