地政学の逆襲

「影のＣＩＡ」が予測する覇権の世界地図
Ｔｈｅ　ｒｅｖｅｎｇｅ　ｏｆ　ｇｅｏｇｒａｐｈｙ．

朝日新聞出版
ロバート・Ｄ．カプラン　櫻井祐子　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2014年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784023313514

内容情報

[BOOKデータベースより]

唯一永続的なのは、地図上に占める位置だけだ。だからこそ激動の時代には、地図が重要な意味をもってくる。政治的基盤が足元から大きくゆらいでいる今の時代、地図は次に起こりそうなことを予測する歴史的論理を見抜く手がかりになる。世界的インテリジェンス企業「ストラトフォー」の地政学チーフアナリストが徹底解読！

第１部　空間をめぐる競争（ポスト冷戦の世界；地理の逆襲；ヘロドトスとその継承者たち；ユーラシア回転軸理論；ナチスによる歪曲；リムランド理論；シーパワーの魅惑；空間の危機）
第２部　二一世紀初めの世界地図（ヨーロッパの統合；拡大するロシア；大中華圏；インドのジレンマ；中軸国家イラン；旧オスマン帝国）
第３部　アメリカの大戦略（岐路に立つメキシコ）

[日販商品データベースより]

国際情勢を読み解くカギは地理にある。米情報機関「ストラトフォー」の主席アナリストによる、地政学分析の決定版。欧州、ロシア、中国、インド、イラン、トルコなどの地理的条件や歴史から、今後の世界動向を予測。