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[BOOKデータベースより]
“神武天皇がその山の埴土を取り寄ろふ”といえば、日本書紀の伝承を常識とする万葉歌人なら「天香具山」を想起した。「取り寄ろふ」は想起詞である。従来、万葉集などの枕詞の多くは典拠不明とされていた。本書は、“想起詞の典拠・由来は古事記・日本書紀の伝承や既存歌にある”と提起する。
取り寄ロふ天香具山・なま詠みノ甲斐ノ国―伝承系
わたつみノ豊・はしたてノ熊―人名系
錦紐解きさケて・梓弓音―既存歌系
吾が夫子が来ベき宵なり笹が根ノ蜘蛛
山たづノ迎ヘ・さゝがにのくも―一音改変系
いははしる神なビ―末尾無用系
宮人響む里人モゆメ
さなかづら・さねかづら―暗示系
さねさし相武
ちはや人宇治ノ渡りに
ちはやぶる神
さす竹ノ君―聖徳太子のいう「君」とは誰か
妹らがり今木ノ嶺―助動詞「む」の脱落
足引キノ山田・百敷キノ大宮人―上代特殊仮名に関わる想起詞