- 歴史・祝祭・神話
-
- 価格
- 1,188円(本体1,080円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006003067
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[BOOKデータベースより]
著者の一大テーマであるスケープゴート(贖罪の山羊)論。中心にある権力は周辺にハタモノを対置して自らの力を正当化し、ハタモノは一時は脚光をあびるがついには排除される。歴史の中で犠牲に供されたトロツキーやメイエルホリドらの軌跡をたどり、スケープゴートを必要としそれを再生産する社会の深層構造をあぶり出す。政治という祝祭空間への独創的接近。
第1部 鎮魂と犠牲(ガルシア・ロルカにおける死と鎮魂;祝祭的世界―ジル・ド・レの武勲詩;日本的バロックの原像―佐々木道誉と織田信長;犠牲の論理―ヒトラー、ユダヤ人)
第2部 革命のアルケオロジー(「ハタモノ」選び;空位期における知性の運命;スターリンの病理的宇宙;トロツキーの記号学;神話的始原児トロツキー;メイエルホリド殺し)