[BOOKデータベースより]
七十年近い文筆生活を締め括る最後の一冊。日本語の富と、作家の技倆の粋を尽くした芳醇絶佳たる作品群。吉行淳之介・遠藤周作を偲ぶ座談を附す。
花がたみ
鮨
贋々作『猫』
阿部昭の短かかりし日々
四十四年目のマンボウ航路
宮脇俊三さんを悼む
宮脇俊三『史記のつまみぐい』
半藤一利『それからの海舟』
世界最古の王室
妃殿下、ハワイの休日〔ほか〕
「花がたみ」「鮨」「贋々作「猫」」…。詩情と諧謔に満ちた短篇小説の名品と、馥郁たる日本語の粋を尽した随筆類など、長い歳月をかけて、多様な角度から描きあげた自画像的文集。
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「我が文筆生活を締め括る最後の一冊となるだらう」…短篇の名品、文学仲間を偲ぶ対談など多様な角度から描いた作家の自画像的文集。