[BOOKデータベースより]
単身バルセロナに渡り、35年間ガウディ建築の実測に取り組んできた著者の仕事の集大成。ガウディ建築に込められたデザイン・構造・神話、さらには地域性のアイデンティティを縦横に読み解く。ガウディ建築の創造の源泉がここに明らかになる。
序 実測で見えてきたガウディ
エル・カプリチョ
テレサ学院
コロニア・グエル地下聖堂
グエル公園
カサ・バトリョ
カサ・ミラ
サグラダ・ファミリア教会
実測ノート編 グエル公園
単身バルセロナに渡り、35年間ガウディ建築の実測に取り組んできた著者の仕事の集大成。ガウディ建築に込められたデザイン・構造・神話、さらには地域性のアイデンティティを縦横に読み解く。
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サグラダ・ファミリアなどで知られる、20世紀建築界の最高峰であったアントニオ・ガウディ。彼は建築の際には、ほとんど図面を描かないことで有名でした。彼のつくる建築空間はガウディの頭の中にあり、模型をもとにした現場での職人たちとの作業を通じて徐々にかたちをあらわしたのです。本書の著者・田中裕也氏は1978年にスペインへ渡航して以来、ガウディ建築の実測調査に携わり、実測に基づいた「幾何学的透視」という特殊な技術でドローイングを行うことで、ガウディの頭の中にあったオリジナルの図面を再現しています。