勝海舟と西郷隆盛

岩波新書　新赤版１３４５

岩波書店
松浦玲　

• 価格: 836円（本体760円＋税）
• 発行年月: 2011年12月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784004313458

内容情報

[BOOKデータベースより]

勝海舟と西郷隆盛といえば、明治維新の江戸城無血開城の立役者として有名である。しかし、二人の関係はそれ以降も終生続いた。さらに海舟は西郷が西南戦争で斃れた後、その名誉回復に尽力し、遺児の面倒をみた。敵対関係にあった両雄がなぜ交友を続けたのか。出会いから海舟の西郷追悼行動までを丹念にたどり、その秘密にせまる。

序章　出会うまで
第１章　両雄の第一回会見
第２章　第二回会見と江戸開城
第３章　西南戦争と西郷の死
第４章　亡友追悼の日々
第５章　遺児を支援
第６章　征韓論否認と日清戦争
終章　西郷の後家と話すや夢の跡

[日販商品データベースより]

明治維新の江戸無血開城の立役者、勝海舟と西郷隆盛の関係は終生続いた。敵対関係にあった両雄がなぜ交友を続けたのか。出会いから海舟の西郷追悼行動までを丹念にたどり、その秘密にせまる。