- 小林秀雄全文芸時評集 上
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901291
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[BOOKデータベースより]
懸賞評論「様々なる意匠」二席入選の翌年(昭和五年)、「アシルと亀の子」で、文芸時評家として文壇に登場した小林秀雄。当時隆盛を極めたマルクス主義文学の観念性を衝き、また心理小説、私小説、行動主義等、あらゆる文学潮流にも与することなく、孤高を持し、本質的で独創的な論を展開。そこには個々の作品を論じつつも、批評という行為それ自体を問う、“近代批評”誕生のドラマがあった。
昭和五年(アシルと亀の子;文学は絵空ごとか ほか)
昭和六年(マルクスの悟達;文芸時評 ほか)
昭和七年(梶井基次郎と嘉村礒多;現代文学の不安)
昭和八年(故郷を失った文学;文芸月評 ほか)
昭和九年(文学界の混乱;新年号創作読後感 ほか)