- 将軍側近柳沢吉保
-
いかにして悪名は作られたか
新潮新書 419
新潮社
福留真紀
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2011年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784106104190

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[BOOKデータベースより]
天下取りの野望を胸に秘め、将軍を女色で籠絡するなど、小説やドラマで典型的な悪役に描かれる柳沢吉保。しかし、史料を丹念に読み込むと、見えてくるのは意外な実像だった。将軍という最高権力者の周囲に絶えず渦巻く、追従、羨望、嫉妬、憎悪…。将軍の最も側近くで仕えた吉保にとっては、悪名は宿命だったのか。将軍とその側近の実像に迫りながら、「武」から「文」への転換期の政治と権力の姿を鮮やかに描き出す。
プロローグ―なぜ「柳沢吉保」なのか?
[日販商品データベースより]第1章 柳沢吉保は側用人ではなかった?
第2章 悪の権化像はいかに作られたのか?
第3章 「莫大な権勢」の真実
第4章 吉保の宿命
エピローグ―柳沢吉保と「忠臣蔵」
小説やドラマで典型的な悪役に描かれる柳沢吉保だが、史料を丹念に読み込んで見えてきたのは意外な実像だった。将軍とその側近の実像に迫りながら、「武」から「文」への転換期の政治と権力の姿を鮮やかに描き出す。