- うさぎちゃんともだちできた
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784591121054
内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
12支のどうぶつたちがかよっている「じゅうにしえん」にあそびにきてね。うさぎちゃんはね、「あたし、ボールがあれば、ほかにおともだちなんていらないの」なーんていうの。ボールであそんでいれば、とってもたのしいからなんだって!ねえ、みんなはどうおもう?―。
[日販商品データベースより]12支の動物たちが通っている「じゅうにしえん」では、いつもうさぎちゃんがひとりでボール遊びをしている。他の動物が遊びに誘っても断ってばかり。でも、いのししくんがボールをとってしまい…。しかけ絵本。
いろいろなタイプのこどもたち同士の摩擦を 十二支をつかって描いたこのシリーズ。
うちの娘は、いぬくんタイプかなと思っていましたが、この うさぎちゃんも当てはまるなぁ…って。
うさぎちゃんは、恥ずかしいのか、わが道を行くのか、協調性があまりないタイプ。親としては、歯がゆく感じることも多々あります。おともだち関係って、親が入れない部分多いですから。
でも、こどもって感情がストレートな分、ちょっとしたキッカケで、急に仲良くなったりするから不思議です。
このシリーズ、十二支それぞれのイメージとキャラ設定がピッタリあってて、おもしろいです。
それがまた、わが子と重なる部分があるのが、なお楽しい!
娘もすごく気に入ってて、「つぎはこれね、そのつぎはこれ」と、次々リクエストしてきます。
おはなしを通して、いろんなタイプのこがいること、いろんな考えがあることがわかります。
入園・入学を控えた時期、おともだちとの関係につまづいたときに、ぜひ読んでみてほしいシリーズです!(しゅうくりぃむさん 40代・大阪府 女の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】