- 甘粕正彦乱心の曠野
-
- 価格
- 859円(本体781円+税)
- 発行年月
- 2010年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101316406
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 太平洋戦争全史 新装版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年06月発売】
- 勇猛と正直
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2024年08月発売】
- 僕の島は戦場だった
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2013年05月発売】
- 沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史 上
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2011年07月発売】
- 沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史 下
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2011年07月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
「満州の夜の帝王」と言われた甘粕正彦のノンフィクションです。映画ラストエンペラーでは坂本龍一が演じていましたが、全く違う人物像に驚かされました。実子を含む多数の関係者へのインタビューと豊富な資料収集により、新たな事実が多数発見されています。安倍首相の祖父である岸信介や、森繁久彌、正力松太郎など、登場人物も多彩で、現代史への興味が深まりました。作者の他の著作も読んでみようと思います。(まさ/女性/30代)
[BOOKデータベースより]
大杉事件の主謀者として“主義者殺し”の汚名を負い入獄。後年、満映理事長に着任後は一転、満州国の「夜の帝王」として君臨した、元憲兵大尉・甘粕正彦。趣味は「釣りと鴨撃ち、そして謀略」と公言し、現代史の暗部を彷徨した甘粕が、自死と共に葬ろうとしたものは何だったか?講談社ノンフィクション賞受賞の衝撃作に、新事実を大幅加筆。通説を大きく揺さぶる満州巨編評伝。
序章 “主義者殺し”
第1章 幕末のDNA
第2章 憲兵大尉の鳴咽
第3章 鑑定書は語る
第4章 獄中の臣民
第5章 浴衣の会見記
第6章 暗鬱のルーアン
第7章 謀略人脈
第8章 満州ひとりぼっち
第9章 人は来りて見よ
第10章 満映という王国
終章 八十五年目の真実