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[BOOKデータベースより]
昭和が終わり、冷戦が終わった直後の1990年代―「失われた10年」と呼ばれるあの時代、日本では混迷が続いていた。しかし、いまに至る「変革」の芽が息づいていたのも確かだ。選挙改革、行政改革、日米同盟強化…これらの変革はいったいどんな帰結をもたらしたのか?気鋭の研究者たちが、ここに総括する。
序章 九〇年代とは何か―二つの時間軸と三つのサイクル史観
[日販商品データベースより]第1章 自民党政治自壊の構造と過程
第2章 小沢一郎と政界再編―「政策」と「政局」のはざまで
第3章 国民政党に脱皮できなかった公明党と創価学会
第4章 もうひとつの政界再編―政党における中央地方関係の変化とその帰結
第5章 内閣官房の組織拡充―閣議事務局から政策の総合調整機関へ
第6章 だれが「更迭」されるのか―不祥事に対する大臣と官僚の引責メカニズム
第7章 安全保障政策の変容と行動空間の拡大
第8章 「先送り」の研究―不良債権問題への対応はなぜ遅れたか
第9章 日本銀行法改正による政策決定過程の変化
第10章 九〇年代のバブル崩壊と二一世紀の投票行動
昭和が終わり、冷戦が終わった直後の1990年代。日本では混迷が続いていたが、今に至る「変革」の芽が息づいていた。失われた時代に生み出され、全貌を現し始めた数々の「変革」、その成否を検証する。